AMBASSADOR 01
きむら ことえ木村琴絵
株式会社Hokkaido Design Code 代表取締役社長
「ノーコードを“ドレスコード”に。テクノロジーで地域と人の可能性をひらく」
Career
1976年9月、北海道釧路市生まれ、3児の母。約10年の専業主婦期間を経てSEとして社会復帰。kintoneを軸に年間200件超の企業IT化支援を手がけ、都内IT企業の取締役副社長を経て(2025年9月退任)、現在は株式会社Hokkaido Design Code代表取締役社長。2025年より株式会社ネットプロテクションズ顧問も務める。生まれ故郷・釧路への想いから「釧路地域クラウド交流会」を主催し、2022年には共創拠点「港まちベース 946BANYA」を開設。釧路市・福井県DXアドバイザー、一般社団法人ノーコード推進協会(NCPA)理事として、テクノロジーで地域と人の可能性をひらく挑戦を続けている。
Interview
お仕事の内容を教えてください。
北海道釧路市を拠点に、株式会社Hokkaido Design Code(HDC)の代表取締役社長を務めています。地域企業のDX推進や、kintoneを用いたシステム構築・伴走支援が主な活動です。また、釧路市や福井県のDXアドバイザー、一般社団法人ノーコード推進協会の理事としても活動しています。私たちは、単に「システムを作るだけのIT企業」でも「理論を語るだけのコンサル」でもありません。現場の空気を感じ、相手にしっかりと寄り添い、お互いに喜び合える関係性や企業文化をデザインすることを何よりも大切にしています。
じぶんシリーズを知った最初のきっかけは? また、第一印象はどうでしたか?
前職のジョイゾーで長年、数多くのお客様のkintone開発を支援してきた中で出会いました。その時に真っ先に直面したのが、社外の顧客やパートナー企業とどうやって安全かつノンプログラミングでデータを連携させるか、という課題でした。
最初にじぶんシリーズを見たときは、「なんてシンプルで、現場の悩みを徹底的に解決してくれるツールなんだろう!」と感動したのを覚えています。kintoneのアカウントを持っていない外部の方でも、安全にデータを確認したり入力したりできる機能(じぶんページ、じぶんフォーム、じぶんレコード)がノンコードで簡単に作れてしまう。高額なアカウント費用に悩みがちな地方の中小企業にとっても、これはまさに「kintoneの活用の幅を広げる最高のミッシングピース」だと感じました。
実際、どのような業務でじぶんシリーズを活用していますか?(またはお客様に提案していますか?)
弊社(HDC)のお客様に対しても、実務で本当によく提案し、活用させていただいています。
たとえば「じぶんフォーム」を問い合わせや申請フォームとして導入し、入力データがそのまま自動でkintoneに登録される仕組みを作っています。これだけで、人間が手動で転記する作業が完全にゼロになります。
また「じぶんページ」を使って、外部のパートナー企業ごとに専用マイページを設け、資料のやり取りをセキュアに行ったり、「じぶんレコード」を発行して、ログイン不要でお客様と進捗状況を見ながらコメント機能で双方向にやり取りする、という一歩進んだコミュニケーション設計も非常に効果的です。
このように、面倒な事務処理や管理作業はテクノロジーに任せて、空いた時間を「相手に寄り添い、対話して信頼を深める」という本来の人間らしい活動に充てていただくために、提案を重ねています。
今回、公式アンバサダーを引き受けようと思った理由や想いを教えてください。
理由は至ってシンプルで、私自身がHDCの現場でお客様にじぶんシリーズを提案し、その利便性と圧倒的な業務改善効果を自分の目で何度も確かめてきたからです。
でも、ただツールをアピールするだけの広告塔になるつもりはありません。アンバサダーとして、私たちが実際の現場で泥臭く培ってきた「リアルな活用ノウハウや活用シーン」を全国にオープンに発信し、還元していきたいという強い想いがあります。
弊社の社名「Hokkaido Design Code」には、ノーコードを「ドレスコード(誰もが使える共通のツール)」にしたいという想いが込められています。じぶんシリーズのような使いやすいノーコードツールを広めることで、ITの敷居を下げ、地方の企業や私のようにブランクを持つ女性を含め、どんな人にでもキャリアのチャンスがある社会を実現していきたいです。
これからkintoneやじぶんシリーズを使って業務改善をはじめようとしている人(または悩んでいる人)へ、アドバイスやメッセージをお願いします!
とにかく「やれると信じよう」という一言を贈りたいです。これは決してただの精神論ではありません。10年のブランクを経て社会復帰した私自身が、現場での泥臭い挑戦を通して体得した言葉です。
最初は誰だって不安ですし、やりたいことがうまく整理できないこともあると思います。でも、上手に作ることや完璧を求める必要は全くありません。
AIやテクノロジーに任せられる作業はどんどん任せて、皆さんは「なぜこの業務改善をするのか」という自分たちの軸を見つめ、もっと人間らしい対話やお客様に向き合う時間を作っていきましょう。kintoneとじぶんシリーズは、社内だけでなくその先にいる大切なお客様や地域をセキュアに、そして笑顔で繋ぐ強力な架け橋になってくれます。自分を信じて、ぜひ楽しみながら最初の一歩を踏み出してみてください!