「新しく作成した計算フィールドに計算結果を反映したい……」
kintoneでは、アプリ運用中に新しいフィールドを追加することができます。しかし、計算フィールドの場合はフィールド作成前に既に登録されているレコードでは計算結果が反映されないため、レコードを一件ずつ編集→保存と空更新をしなければなりません。対象件数が多い場合、この作業は相当な手間です。
計算フィールドの追加後や更新日時リフレッシュが必要な場面では、レコードを1件ずつ開いて保存し直す手間が発生します。
その一括再保存(空更新)を一覧画面から実行できるのが、一括空更新プラグインです。
一括空更新プラグインでできること
このプラグインを導入すると、kintoneの一覧画面でレコードを選択し、フィールドの値を変えることなく一括で再保存(空更新)できるようになります。
- 計算フィールドを追加/修正した場合に、既存のレコードに計算結果を反映できる
- 大量レコードの更新日時・更新者を一括でリフレッシュできる
- 個別に開いて保存し直す手間が省ける
といった効果が期待できます。
また、一覧の条件絞り込みで表示されているレコードのみ対象になるため、更新させたくないレコードは対象外にしておくこともできます。
一覧画面でレコードにチェックを入れ「空更新」ボタンをクリックするだけで、複数レコードを一括で再保存できます。
一覧からレコードを選択し、ワンクリックで空更新を実行するまでの流れを確認できます。
活用シーンのイメージ
- 正しい計算結果の確認:計算フィールドの追加や修正といった操作があった場合でも、正しい計算結果を即時反映する
- 更新日時のリセット:定期チェック・棚卸し対応として、確認済みレコードの更新日時を今日付けに揃える
- データ整備後の一括処理:移行や修正作業の後、処理済みレコードを一括で再保存して状態を揃える
設定方法:導入するだけで使える
このプラグインは設定画面を持たないシンプルな構成です。
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プラグインをダウンロードしてアプリに追加する
専用URLからプラグインファイルを取得し、対象のkintoneアプリにインストールします。
プラグインをトライアルするプラグインの追加画面
kintoneの「プラグイン管理」画面からダウンロードしたプラグインファイルを追加します。
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アプリを更新する
インストール後、アプリを更新すれば設定完了です。一覧画面に空更新を実行するボタンが追加されます。kintoneアプリの更新画面
「アプリを更新する」をクリックして設定完了。一覧画面に空更新ボタンが追加されます。
まとめ
一括空更新プラグインは、「内容は変えずにレコードだけ再保存したい」というニーズに応えるプラグインです。連携ツールの活用や定期的なデータ整備など、kintoneの運用を本格化させているチームほど出番が多いプラグインです。
設定不要でシンプルに使えるため、まずは試しに導入してみてください。
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