「このフィールドの値を、あっちにも入れないといけない……」
kintoneを使っていると、同じレコード内で「フィールドAの値をフィールドBにも入れたい」という場面が出てくることがあります。例えば、「請求先住所」と「送付先住所」が同じであることが多い場合、毎回両方に入力するのは手間です。
また、アプリを運用開始した後で「数値フィールド→文字列」や「文字列(一行)→文字列(複数)」などフィールドの形式を変更した場合に、これまで使っていたフィールドから新しいフィールドに値をコピーしないといけないという問題も出てきます。
同じ値を複数フィールドに何度もコピペしないといけない場面や、フィールド形式変更後に既存データを手動で移行しなければならない場面は、kintone運用でよく起きる
こうした「フィールド間のコピー」を一括で行えるのが、フィールドデータコピープラグインです。
フィールドデータコピープラグインでできること
このプラグインを導入すると、一覧上のボタン一つで指定したフィールドの値を、指定した別のフィールドにまとめてコピーできるようになります。複数のフィールドのコピーを同時に実行することも可能です。
- 同じ値を複数フィールドに入力する手間がなくなる
- コピーの入力ミスや漏れを防げる
- アプリ運用開始後のフィールド形式の変更が楽になる
といった効果が期待できます。
プラグインを導入すると一覧画面にコピー実行ボタンが追加され、クリック一つで指定したフィールドの値を別フィールドに自動コピーできる
コピー実行ボタンをクリックするだけで、設定した複数フィールドの値が一括で別フィールドにコピーされる操作のデモ映像
活用シーンのイメージ
- 住所・連絡先の転記:「請求先住所」と「送付先住所」が同じ場合にワンクリックでコピーする
- 承認・確認フロー:申請内容を「承認済み内容」フィールドにコピーして記録として固定する
- 見積→受注の値引き継ぎ:見積フェーズの値を受注確定フィールドにコピーして確定処理を行う
- フィールド形式の変更:アプリ運用中に顧客番号を数値フィールド→文字列1行フィールドへ変更する際に、既存データを一括で移行する
設定方法:導入するだけで使える
このプラグインは設定画面を持たないシンプルな構成です。フィールドのマッピング設定はコードまたは設定ファイルで行います。
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プラグインをダウンロードしてアプリに追加する
専用URLからプラグインファイルを取得し、対象のkintoneアプリにインストールします。
プラグインをトライアルするプラグインのインストール手順
kintoneのアプリ設定から「プラグイン」を選択し、フィールドデータコピープラグインのファイルを読み込んでインストールする
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アプリを更新する
アプリを更新すれば設定完了です。レコード一覧画面にコピー実行ボタンが追加され、コピー元フィールドとコピー先フィールドを指定します。アプリの更新手順
「アプリを更新する」をクリックして設定を反映させると、レコード一覧画面にコピー実行ボタンが表示されるようになる
まとめ
フィールドデータコピープラグインは、「フィールドの値を別フィールドに移したい・複製したい」というシンプルなニーズに直接応えるプラグインです。設定不要で導入でき、様々な業務フローに応用が利きます。
「同じ値を何度も入力している」と感じる場面があれば、このプラグインで効率化できます。
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